アダルトサイトの料金を請求する「架空請求」の手口で、現金をだまし取ったとして男5人が逮捕されました。
男らは通信販売会社に商品券を注文したうえで、被害者に「ペイジー」という電子決済のサービスを使い、その代金を肩代わりさせる手口で現金をだまし取っていたということです。
逮捕されたのは、東京・練馬区の無職、武本浩一容疑者(25)ら5人で、警視庁によりますと、山梨県の64歳の男性に「アダルトサイトの料金を支払わないと法的措置をとる」と電話でうそを言って、現金2万2000円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
拠点の部屋からは携帯電話やパソコンなどが押収され、警視庁は被害者が100人以上に上るとみています。
事件では「ペイジー」という電子決済のサービスが悪用されていました。
5人は、大手通信販売会社に2万2000円分の商品券を注文したうえで、「ペイジー」での決済に必要な「お客様番号」や「確認番号」を男性に伝えて、2万2000円の代金を肩代わりさせていたということです。
通信販売会社には、架空の会社名で商品券を注文しているうえ、商品券を配送させて受け取るため、被害者とも会わずに済むことから、警視庁は摘発を避けるための新しい手口とみて調べています。
武本容疑者ら4人は容疑を否認し、ほかの1人は認めているということです。
